自宅出産ができない場合

• 帝王切開の経験がある人
• 多胎妊娠
• 妊婦の血液型がRh(−)の場合

妊娠経過中に自宅での出産ができないと判断することもあります。

• 逆子が治らない
• 早産（37週未満の出産）
• 妊娠中毒症
• 前置胎盤
• 胎児の発育が悪い
• 過期産（42週以降の出産）

助産師は「どんなケースでも引き受けられる資格」は与えられていません。だからこそ、助産師仲間と、医師達と病院と、地域との連携を大切にします。

自宅出産を選んで、自宅で産むために努力したのに、病院で産むことになった…。そんな方もいます。助産師はそんな時、連携を生かして、その方のケアをします。「大丈夫、まかせて！」とは言えないけれど、できる限り、しっかりと関わります。あなたとあなたなりの満足を一緒に探していきます。