自宅出産体験記
「楽しいお産だった」
2006年 岩田 友美さん
「楽しいお産だった」
これが初めての自宅出産の感想です。
本のタイトルのインパクトで読んだ「鬼ババ化する女たち」と教育テレビで放映された自宅出産に影響され、「もし三人目ができたら自宅出産にしてみたいなぁ」と漠然と思っていたら……授かりました3人目。
産前の健診は、お腹にいる赤ちゃんの状態(頭がこの辺とか……)を事細かに助産師さんが教えてくれて、病院のような事務的な健診でなく親身になってくれる健診がうれしくもあり、楽しみでもありました。
出産は本当に「日常の一環」という感じでした。
夫は分娩台代わりになって私につかまられながらカメラを構え、子供たちは普通に走り回って遊んでいるし。助産師さんの陣痛の逃し方がすごく良く(さすり方が的を得ているし、面白い話で笑わせてくれたので)、産む直前まで笑っていられて苦しくなく出産できました。
子供たちは「血がこわ〜い」と、まともに出産シーンは見ていなかったようですが、生まれてきた赤ちゃんを「可愛い〜!!」と当たり前のように自然に迎え入れてました。
夫は3人目にして初めての立会い出産だったせいか、産後の私をものすごくいたわってくれ、今までやらなかった家事まで全て引き受けてくれたりしていました。(現在もかなり協力的!!いつまで続くくかなぁ(笑))
そして私は……産まれてすぐ赤ちゃんの抱っこ(しかもしばらく抱っこしていられる!!)、おっぱいをあげられるという念願の二つのことができた上に、産後の体も快調!!(悪露も少ない)大満足のお産でした!!
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